2014年7月14日月曜日

MYNの実装系Asana 3段階の期間くっきり

MYNというタスク管理手法を先日紹介しました。



今日は、このMYNの思想と一致したインタフェースを持つタスク管理系Asanaについて学んでいます。

IFTTTなどのマッシュアップ先として名前をちらほら見ることが多くなったので、気になっていました。

具体的な使い方は
http://irritantis.info/2011/11/asana_the_elegant_task_management_tool/
などあちこちで紹介されています。
ここで、DueDateとは別のもうひとつの時間軸、「Today/Upcoming/Later」という属性が利用できます。RTMで言うところの「優先度」がないかわりに、この「着手タイミング」での整理が可能です。
Inboxやupcomingに表示されている自分のタスクの中から、「今日やる」のクローズドリストを作って処理できるわけです。Laterは初期状態では折りたたまれているので、someday/maybeのリストとしても使えますね。
というあたりが、ドンピシャリMYNだと思いました。

MYNでは、Toodledoを割と多プラットフォーム上での公式環境っぽく推奨しています。
が、Toodledoにもともと、 この3段階の期間がビルトインされているわけではありません。
設定をしこしこ構築することによってそのようにも使えるというだけです。

本来Asanaは、コラボツールとして使うことが想定されているそうです。

とくに、コメントがチャットなのはとても良いですね。
現在導入を検討して運用の詳細をほぼ詰め終わったRedmineの注記は、こうはいかないようです。

ただしAsanaはWebサービスであります。
クラウドです。
雲の上です。

自前サーバにインストールするRedmineとは本質的に異なります。
(RedmineをWebサービスとして提供している企業もありますが。)

自前サーバに構築するシステムの魅力は、自分の時給をダータと考えれば、どんなにスケールしても利用料無料という点です(笑)。
Asana無料版はユーザー数30人までだそうです(*1)。

後発である分、RedmineなどよりもGUIが洗練されているということはいえそうです。
facebookコファウンダと元Google技術者が作ったそうです。

読み方は「アーサナ」だそうです。
あなたがブラジル人なら「アサーナ」、カンボジア人なら「アサナー」と読みたくなるところかとは存じます。
英語ネイティブなら「アセイナ」とか「エイサナ」なんて読んじゃうんでしょうか。
が、アーサナだそうです。

ということで、当社のコラボツールとしての採用には至りません。
が、個人的にタスク管理システムとして使う可能性は「アリ」です。
Toodledoに慣れてきたところですが…。

もうちょっと研究してみようとおもいます。

*1:
15人という情報もあります。
公式サイトにあたればどっちが正解かわかるとおもいますが。
まあ15人も30人も似たようなもんだとおもうんでつっこんで調べてません。

1 件のコメント:

  1. 今のAsanaには「Today/Upcoming/Later」が見当たらないようですが…

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