2014年8月24日日曜日

シンガーソングライターとか全然日本独自の曲調じゃなかった件…『きらきら星』で弾く音楽の100年

『きらきら星』を、20世紀~21世紀の各種音楽ジャンルふうに弾いているすごい動画です。



100年ちょっとでひたすら音楽を分岐させてこれだけたくさんの識別可能なジャンルを生み出しつづけたのですから人類は偉大だとおもいますが、ピアノだけでその特徴を見事に表すことができるということがまた素晴らしいです。

個人的にちょっとショックだったのは、「シンガーソングライター」の曲調が、日本のそれとまったく同じであったこと。なんとなく「シンガーソングライター」の曲調がこうなのは日本だけの特徴なのだと子供のころから勝手に思っていたので、実はそれは世界の「シンガーソングライター」の曲調のまんまコピー(と言って語弊あったらすみません)であったことにショックを受けました。

日本が戦後、独自のジャンルを生み出しはじめたのはその頃からだと私は勝手に思っていたのですが、実はもっと後、すなわち1980年代ぐらいからなのかもしれません。

日本のアイドルは、時代時代の世界の音楽の曲調を節操なく取り入れて日本へ紹介してきました。

梅木マリ(トムとジェリーの主題歌でおなじみ)のアルバムは戦後の欧米(おもに米国)のさまざまな音楽ジャンルであふれています。(ていうかほとんどカバーですけど…)





おニャン子クラブしかりです。

しかし岡田有希子の『Sweet Planet』を初めて聴いたとき、なんじゃこれは!こんなアイドルソングがあるか? というかそもそも いったい音楽なのかこれは? と僕はものすごく面食らったものです。

それが僕の、小室哲哉との出会いでした。

あの時から、日本は独自の物を発信するようになったのかもしれません。

などと、現代音楽の歴史にまったくうとい私が好き勝手な推測を述べてみるtest

『הבה נגילה』メタル版=Yiddish Metal? メタルABC動画

アルファベット順に26種類のメタルを紹介する映像。


アルファベット順というか、アルファベット1個につき1種類ずつ見せていくので、たまに無理があるのがある。

KittyとかQuietとか実在するんですかみたいな。

Yiddishは単にהבה נגילה(Hava Nagila)をメタル化しただけですよねとか。

見ててたのしいのでオススメです。

日本にはこれらすべてのジャンルのメタルさんはいらっしゃらないかもしれませんが、そのかわり、BABYMETALちゃんとかもいて、違った方向へジャンル細分化しておりますね。

ベルハーちゃんの編曲者と鼻歌者を募集(譜面と指示書アリ)

こないだ日本ちょっと帰ったとき冒険王植村さん主催のライブで見せていただいたベルハーの曲をアレンジしてくれるひとと鼻歌うたってくれるひとを募集しているそうです。

俺たち、本気です!! この曲で世界(コーチェラ)目指しましょう!!ーーBELLRING少女ハート、公式ゴーストライター募集!!

編曲できる方と、鼻歌うたえる方は、ぜひ応募されてみてはいかがでしょうか。

僕は音楽関係の語彙持ち合わせてないので表現できないのがもどかしいのですが、かわいくてふしぎな感じ(まさに小並感)のアイドルユニット(と呼んで怒られないだろーか)です。

なお、募集が掲載されているサイト『OTOTOY』は、ミュージシャンの音源をDRMフリーで頒布しているサイトです。その理由と思想がこちらに示されています。
DRMフリーという点に賛同できるミュージシャンの方は、音源をこちらで頒布してみられるのもよいとおもいます。

話はベルハーの公式ゴーストライターに戻りますが、生誕祭でベルハーちゃんたちから目隠しされたうえケーキを顔面にぶつけられていたディレクターの田中さんが作成されたとおもわれる譜面と指示書が掲載されているのですが、こういうふうに綿密というか、世界観をものすごく盛り込んだ譜面と指示書を作るのってみなさんそうなんでしょうか、それともこの方独自の手法なんでしょうか。

僕は業界のひとではないので、そういったことも興味深く拝見しています。

#「盛大にケチャされたさ」ワロタ

さようならfacebook(1ヶ月だけ)の巻

RescueTimeしばらくやってますが、やはりfacebookが食っている時間がとても長いです。

私はTwitterはすでにほぼやめておりますので、SNSはfacebook一本のみです。

facebookをやって、私にはこれまでにこんないいことがありました:

  • 人生初(覚えているかぎりで)の友人と再びつながれた(4歳のときのリオデジャネイロのブラジル人の友人)
  • カンボジア人の若者が使うスラングや若者表記をいろいろ仕入れることができた
  • 実際にはお会いしたことのないベトナム・タイ・中国・日本などの方とつながれて、知見がひろがった


一方、facebookをやるデメリットについては、ちまたでさんざん語りつくされていますので繰り返しません。
要は

  • 時間をやたら食う
  • その分、ほかの生産的・想像的なことができない

ということに尽きるとおもいます。

さて、Tim Ferriss氏が提唱した、8月1日からの1ヶ月全世界一斉禁酒・禁オナも、今日で24日目を迎えました。
私も参加して24日目を迎えております。

なにごとも、21日つづけば習慣化したと言ってよいと申します。

そこでわたくし廣田は、ここに新たに、1ヶ月の修行をみずからに課してみることといたしました。

名付けて「さようならfacebook(1ヶ月だけ)、こんにちは生産性&創造性」キャンペーンです!

要は単にfacebookをしないというだけです。
期間は、思い立ったが吉日、かつ、9月24日がたまたまちょうど私の誕生日ですので、なにやら運命的なものを感じ、本日8月24日から9月23日までの1ヶ月といたします。

おもえばカンボジア大六を作ったとき、2009年7月、私はみずからに誓い、紙に書きました。
「45歳の誕生日に引退する」
すなわち、それまでにカンボジア大六が3000名規模の東南アジア一のDTP企業になり、私はその会長職にしりぞくという意味です。

ですが…
実際にはカンボジア大六はまだ3000名規模になっていません。
あと1ヶ月で、そうなる気配はまずありません。

これもひとえに、facebookやりすぎのせい、とばかり申すつもりはありませんが、もっと生産性と創造性を高めねばならない、とちょっと反省しているのはたしかです。

それもあって、45歳の誕生日を迎える今年9月24日の前日までの1ヶ月間、せめてfacebook断ちぐらいはしてみようと、とおもいました。


  • 最近facebookやりすぎだな…。
  • つながりつかれたな…。

という方。


  • ちょいとここらで、facebookデトックスしたらどうなるか、実験してみようかな…。

という方。

皆様、我もと思われる方は、これを機にと言うのもなんですが、ふるってご参加ください。
べつに、参加したよ!
とか私に言わなくてもいいんで。

なお、そんなわけでfacebookで私へは連絡ができなくなります。

  • パソコンのブラウザからはログアウトいたします。
  • スマートフォンからもfacebookアカウントを削除いたします。
  • ただし、ブログ投稿はIFTTTで自動的にfacebookに投稿されます。


ですので、私に連絡くださりたい方は、

  • 仕事に関しましては業務メールアドレスのほうへ、
  • 業務メールアドレスをご存じない方や、仕事以外のご連絡については、個人メールアドレス hirota.kenichiro@ジーメールドットコム のほうへ

お願いいたします。

人生はfacebookではありません。
facebookだけが人生ではないのです。

あたりまえのことですが、いまあなたは、ほんとうにそのように生きていますか?