2014年9月7日日曜日

ラピュタの本場ター=プロームでムスカごっこをできるのはクメール語学習者の特権!

大木が絡みつくター=プローム寺の遺跡。
天空の城ラピュタのイメージの元になったとも言われています。

さぁ、君もター=プロームで石碑を読んで
「読める! 読めるぞ!!!」www


予習したい方のために、石碑の内容はこちらに記されています。
La stèle de Ta-Prohm, Bulletin de l'École française d'Extrême-Orient, Vol.6, No.1-2 (1906), pp. 44–86.
フランス語訳もついてますので安心です。
p. 60に石碑の拓本(?)があります。


英語による一部内容紹介は、冒頭でリンクしたWikipediaにあります。

ただし、この石碑が、今も現場にあるのかどうかは、ちょっと調べがつきませんでした。

ひょっとすると、今は博物館に収蔵されていたり、へたすると国外に流出していたり行方不明になったりしてしまっているのかもしれません。

あちこちの観光ガイドブックなどに、この碑文の内容が紹介されています。しかし、おそらくはどれもがこの報告を孫引きしたものばかりです。というかたぶんWikipediaないしWikipedia執筆者と共通の情報源からの曾孫引きです。だってどれもこれも、碑文の中の同じ個所ばかり紹介しているんですもの。

石碑そのものをどこで見ることができるかを書いたものは皆無ですね。

なお、ラピュタの元になったといえば、バン=ミアリアもそうではないかといわれています。
しかし、バン=ミアリアでは碑文が今もって何も見つかっていないそうですので、残念ながらムスカごっこは当面できません(^^)。

Redmineプラグインチュートリアルのコントローラ内フックの項はいつまでTODOなのでしょう

先日Rails入門ページ群をサーッと3時間ほどナナメ読みしただけで、お問い合わせメールに
「個人的にはRailsなどで自動化とかもしています」
などと書いてしまった廣田です。

正確にはそのあとに
「(予定)」
がつくことを、この場をお借りして懺悔いたします。

しかしそのナナメ読みのおかげで、前はまったくもってチンプンカンプンだったこのRedmineプラグインチュートリアルが、今日はなんということでしょう(^^)、ひととおり意味わかります。

http://www.redmine.org/projects/redmine/wiki/Plugin_Tutorial

読める! 読めるぞ!!
(C)ムスカ

しかし「Hooks in controllers」まで来て「TODO」なのはものすごくずっこけました。
そこが一番知りたいところだってばよ!
やる気あるですか!!??

早くここ執筆してくださいRedmineの中の方…。

カンボジアで人知れず起業しているヲタの日記

という説明を、ブログタイトル「南旺理工」の下に入れました。
このブログが何なのか、多少わかりやすくなったでしょうか。

あとついでに、テケトーな写真をブログタイトルのバックに入れておきました。
カンボジアのフンイキが、日本とかの皆様にも伝わるでしょうか。

↓これ


教養、総合力、専門性、借金、無為の4年…どれも大学へ行かないほうが効率良く得られる件

ミニ学位に関する記事を読みました。

教養は、別に大学で教えてくれなくても、自分でガンガン本とかネットで読書すれば、いくらでも身につけることができます。

サークルだって、大学で入らなくても、ネット上とかでいくらでもコミュニティを見つけて参加することができます(僕の大学時代がまさにそうでした。当時はパソコン通信とJUNETでしたが。大学で入ったサークルはぜんぶフェードアウトしてしまいました)。

大卒者には総合力がある、と企業の人事担当の方はおっしゃいますが、僕はこれには真逆の意見です。少なくともカンボジアでは、大卒者より大卒でない人間のほうが総合力があります。それは、総合力の多くは社会で否応なしに学ばされるスキルだからです(今現在この瞬間にも僕がいまだに学びつつあるように)。

大学で専門性を学ぶ、といいますが、大粒で時代遅れな専門性が仕事で役立つことはありません。本当の専門性は仕事でしか得られません。なぜなら仕事をして初めて、どのような需要があるかを実地に知ることになるからです。実地の特定の需要と結びついていないスキルに誰も用などありません。

大学へ行くと、えてして奨学金という重い借金を思わず背負い、それに30代のあいだ苦しめられることができます。しかしそのようなお金に関するつらくて貴重な学びは、別に大学ヘ行かなくても、その気になればいつでも存分に得ることができます(まさに僕が(ry )。

大学とは4年間のモラトリアムであるといわれます。人生の中でもっとも有為な時を、4年間もまとめて無為のるつぼへ放り込む、大変ぜいたくな時間です。しかしこれとて、起業でもしてうまくいけば、人生の中のどのタイミングであれ、4年間遊んで暮らすことは夢ではありません(実際には、一度起業のスリルと興奮を知ってしまうと、4年どころか3ヶ月も遊ばないうちにまたつい起業してしまうらしいですが、それを我慢して4年間遊ぶことは、理論上は不可能ではないでしょう)。

結論:
大学へ行けば得られる、と皆さんがおっしゃっているもののほとんどは、大学へ行かなくても、ほかでもっと効率よく得ることができます。

人生、一生勉強です。忙しい僕らは、このめまぐるしく進歩していく世界において、そのたびに悠長に4年間、大学行ってるわけにもいきません。

であるならば、ミニ学位でいいんじゃないの? という気はすごくします。

ネットを中心とした学習によって得られるミニ学位は、リンク先記事でも述べられているように、これから、技術スキルにとどまらず、さまざまな分野のスキルにおいて、企業が真っ先に求める、就職に必須のものとなっていくのではないでしょうか。




日本語をある程度学んだひとが、さらに自分の日本語レベルを高めるために、プノンペン大学日本語学科に入るということはよくあります。
ウチの元社員でも、そういうひとがいます。
しかしプノンペン大学では、そのひとの日本語レベルがどんなに高くても、まずそのひとを一年生に放り込む由です。
それはすなわち、初学者たちと一緒に「あ」「い」「う」「え」「お」の音読からやらなければならないことを意味します。
それを聞いて僕は、なんという時間の無駄だろうと思いました。
かつ、総合大学と銘打っていますので、日本語以外の教科も受講し、それらの教科の試験に通らなければなりません。
なんという時間の無駄だろうと思いました。

こういう事情は、もちろん世界じゅうどこの総合大学においても、おそらく似たり寄ったりではないかとおもいます。








なお、原文はnanodegreeですが、内容を読むと粒度的にはdeciぐらいだとおもうので、ここでは仮にミニ学位と訳しておきます。

nanodegreeっていったら、4年を10^9で割って、0.126秒で身に付けられるものでなければいけませんね!
将来的にはそういうものもできてくるかもしれませんね。
そのときのためにnanodegreeという言葉は温存しておくほうがよいとおもいます。
でないと、本当にそれができたときに、femtodegreeとか呼ばないといけなくなります。
逆インフレですね。


貴方をいきなり悪人にすることは難しいが、じわじわと踏み外しを見逃せば大悪人にすることができる

という実験結果紹介を読みました。

稲盛氏とかが
「人に罪を作らせない」
と言うのはこのことだとおもいます。

社員や子供が、どんなに小さな踏み外しであれ、踏み外したときにそれを許してしまえば、どんな善人であれ、その積み重ねでやがて大悪人にしてしまうことができます。

そうしない重い責任が僕らにはあるのです。

とりわけ、カンボジアの若者たちは無垢でまっさらです。
日本人が悪い手本を見せないようにしなければならないとおもいます。

ZNCで楽々IRCユーザー管理!

ZNCとはIRC bouncerソフトです。

先に気づけよ俺って感じですが、ZNCで複数ユーザー管理できたのですね。
個々のユーザーはパスワードで認証されます。
とっても普通にチャットシステムになります。
早速Windows版をダウンロードしてインストールしました。

UnrealIRCdへSSL接続するよう設定して、あっさり接続できました。

ただ、WebAdminへつなごうとすると、ブラウザが「これ嘘SSLだぜ」と言ってきます。
こまけぇこたぁいいんだよ! と言ってやると、しぶしぶWebAdmin画面を開いてくれます。
このWebAdmin画面ヤバイです。楽すぎて。

ZNCをかますと、LimeChatのサーバパスワード設定が重要視されます。ここにZNCのユーザー名:パスワードを書きます(そのときは******なのに、LimeChatのターミナル開くとおもいっきし平文で見える点に留意が必要)。
LimeChatのニック、ユーザー名、本名の設定は無視されます。
初期ニック、ident(IRCでいうところのユーザー名)、本名はZNCのユーザーに設定した値が生きます。
ユーザーが好き勝手な初期ニック名乗ったり、好き勝手にident変えちゃったり、といったことが防げます。

ユーザーがログイン後にあとからニック変えることはできちゃいます。
クライアントが切断したあとも、変えたログインをZNCは保持します。ZNCでユーザーに設定しておいた初期ニックに戻るわけではありません。
ZNCを再起動すればもちろん戻りますが。

IRCの機能で、チャンネルのモードでニック変更禁止とすれば、ニック変更を防ぐことはできるとおもわれます(今日時点では未確認)。

ニックが変更できなければ、ZNCで入りっぱなしなので、そのニックを他人が詐称することはできないはず!
僕なにかとんでもないまちがった考えしてるでしょうか…?

当然、ZNCを入れたサーバ機のアドレス以外からのIRCサーバへのアクセスをUnrealIRCdの.confでbanしました。
最初からこうやりゃよかったんだ。
もしかしてNickServとかChanServ要らなくないですか…?
Anopeとは何だったのか(爆)。
まぁ、まだ思い至ってない何か必要性があるかもしれないんで、性急にアンインストールはしませんが…。

ただ、ZNCのパスワードですが、ウチみたいな共用パソコンでLimeChatに覚えさせておくと本人認証でもなんでもない気がするので、ほんとは毎回ユーザーに打ってほしいんですが、LimeChatでそれをやる方法が見つかりません。
LimeChatのサーバパスワード欄をカラにしてZNCにつなぐと、当然パスワードがないと言ってはくれますが、パスワードをそこで入れさせてくれません。
何か設定で可能になるんですかね…。
要研究です。