2014年9月3日水曜日

おニャン子は正しかった……企業の物語に共感を得たいなら、「私は」「ウチは」から離れなさい!

という記事を読みました。

チームの個人名をバンバン出しなさい!
「それ誰?」
と思われてもいいから。
むしろ、そう思われたらしめたもの。
相手は物語に引き込まれてくる。

「俺がこれやった」
「俺があれやった」
ばっかりの社長の話ほどつまんないものはない。

かといって
「ウチはこうしました」
「弊社はなにしました」
というのも、顔が見えない。

というのが大意です。

おニャン子クラブはスタッフの名前を積極的に出していました。
「誰それ?」
と思わせたらしめたもの、というわけです。

NickServ入れたい君

InspIRCdでダメもとでnickservちゃんにトークを仕掛けてみたが、
*Error(401) nickserv No such nick/channel
というつれないお言葉。

Athemeをダウンロードしてみたが、解凍してWindowsでのインストール法を読んだら、コンパイルしろと書いてあった。
面倒だ。
なぜにコンパイルしといてくれないのか?

AnopeはWindows Installerがある。.exeだ。すばらしい。
Windows Installerによるインストール法の解説もある。すばらしい。
http://wiki.swiftirc.net/index.php?title=Installing_and_Configuring_Anope_on_Windows
この解説ページには、AnopeをUnrealIRCdに構成する方法も懇切丁寧に記されているほか(2014/9/4 23:36 追記:ただしこんな結末でした)、UnrealIRCdをWindowsへインストールする方法が書かれたページ
http://wiki.swiftirc.net/index.php?title=Installing_and_Configuring_UnrealIRCd_on_Windows
へリンクもある。すばらしすぎる。
InspIRCdでAnopeを構成する方法は、Anopeの構成ページ
https://wiki.anope.org/index.php/2.0/Configuration
をえんえん読みこめばわかる気もするが、めんどい。
本文はズバリInspIRCd記法ではないし。

InspIRCdからUnrealIRCdへ乗り換えたくなってしまった。

ただし同じNickServといっても、Atheme版とAnope版では使えるコマンドにだいぶ違いがあるみたいだ。
Atheme版
http://atheme.net/help/7.1/NickServ.html
Anope版
https://wiki.anope.org/index.php/2.0/Modules#NickServ

たとえば、AthemeのNickServでいう
SET ENFORCE ON
SET ENFORCETIME 20
は、AnopeのNickServでは
SET KILL QUICK
となるようだ。

チラ裏

女性が職場でこれさえやれば、男性と同等に信頼される、たったひとつの習慣

という記事を読みました。

記事の女性は、女性ばかりの職場を30年以上経営してきて、最近、男性ばかりの職場の上司になったところ、あまりに仕事が進めやすいので愕然としたと言います。

そのたったひとつの違いとは…

「女性は、仕事が職場で進行しているとき、ひとごとのように眺めて指示を待っているだけで、『私それ得意です!』『私それをできるひとを知っています!』と言ってくれない。『私が何をできるかは履歴書に全部書いておいたからわかってくれているはず』…と考えているのかしら」

とのことです。

女性がこれさえ改めれば、男性と働く方が働きやすいとこれまで考えてきた人々もきっと考えを改めるだろう、と述べています。

ウチは男女比がかつて半々だったのに、だんだん女性比率が増えてきています。その理由はこの記事とは関係のないアナザーストーリーですが、この記事は裏を返せば、女性社員はこういうものとして対処するのがよい、と読み取ることも可能でありましょう。

Twitter技術陣が2012/01/01 00:00:00(日本時間)のトラウマを乗り越えて日本人のあけおめとバルスを何ら問題なくこなせるに至るまでの奮闘

という記事を読みました。

2012年元旦に、日本人の一斉あけおめツイートで落ちてしまったTwitter。

トラウマを背負った技術陣は、2013年の元旦というタイムリミットをひしひしと感じながら、対策に取りかかります。

技術的詳細については、リンク先記事からTwitterの部長のblogへリンクがあります。

通常の企業のITシステムですと、こういったストレステストなどは、営業時間外に行われるものです。
しかしリアルタイム性が特徴で全世界で利用されているTwitterの辞書に営業時間外の文字はありません。

しかしながら努力の末、ついに困難を克服した技術陣は、2013年元旦の日本人の集団あけおめ攻撃をも、日本のテレビで映画『天空の城ラピュタ』が放映されるたびに台詞「バルス!」に合わせて「バルス!」が一斉ツイートされる現象をも、そして2014年元旦をも、何ら問題なく乗りきることに成功したのでした。

Twitterは、この過程で得られたリアルタイムなトラフィックのスパイクをテストするツールをすでにオープンソースしており、スパイクに耐えるフレームワーク全体の技術についても、将来的に社外へ提供していくのではないかとのことです。

記事の結び
「結局のところ、日本人がどこかへ消え失せることはないのだから」
にクスリときました。

<picture> - すべてのWeb開発者・デザイナーが年末までに覚えるべきこのタグが標準化団体の壁を突破し実装されるに至った波乱の物語

という記事を読みました。

picture要素は、レスポンシブウェブデザインの難点である、高解像度画像が非力なスマホや低速な3G回線においてもダウンロードされてしまう問題、ひいてはスマホでのウェブ閲覧がひどくもたつくという我々が日々苦しめられている問題を解決するために提唱された新たなHTML要素です。

pictureはimageをラップする形で記述されるため、pictureタグを知らないレガシブラウザにおいて、互換性やアクセシビリティの問題は起こりません。

pictureタグ対応ブラウザエンジンは、そこに記述された情報をもとに、ブラウザエンジンに設定されたクライテリアを用いて、最適な画像ファイルを選択してリクエストします。

早いブラウザで今年末に実装の見通しで、主要ブラウザすべてが近いうちに実装する意向を示しています。

pictuteタグは、Web標準化団体が考え出したものではなく、現場のWeb開発者たちの熱い要望と、標準化への熱心な努力、そしてクラウドファンディングによる実装プログラミングの推進が実って、主要ブラウザへの実装が決定されるに至ったものです。

その波乱のドラマを、たいへん熱い思いで読ませていただきました。

ケニアの40人に1人を養う事業を作り上げた日本人、ルワンダへ

という2011年の記事を読みました。

私はヘタレなのでタイより西へは行ったことすらありません。
アフリカなどは遠い遠い場所です。
ですので近場のカンボジアで…。

日本人よもっと外へ出よう!