100年ちょっとでひたすら音楽を分岐させてこれだけたくさんの識別可能なジャンルを生み出しつづけたのですから人類は偉大だとおもいますが、ピアノだけでその特徴を見事に表すことができるということがまた素晴らしいです。
個人的にちょっとショックだったのは、「シンガーソングライター」の曲調が、日本のそれとまったく同じであったこと。なんとなく「シンガーソングライター」の曲調がこうなのは日本だけの特徴なのだと子供のころから勝手に思っていたので、実はそれは世界の「シンガーソングライター」の曲調のまんまコピー(と言って語弊あったらすみません)であったことにショックを受けました。
日本が戦後、独自のジャンルを生み出しはじめたのはその頃からだと私は勝手に思っていたのですが、実はもっと後、すなわち1980年代ぐらいからなのかもしれません。
日本のアイドルは、時代時代の世界の音楽の曲調を節操なく取り入れて日本へ紹介してきました。
梅木マリ(トムとジェリーの主題歌でおなじみ)のアルバムは戦後の欧米(おもに米国)のさまざまな音楽ジャンルであふれています。(ていうかほとんどカバーですけど…)
おニャン子クラブしかりです。
しかし岡田有希子の『Sweet Planet』を初めて聴いたとき、なんじゃこれは!こんなアイドルソングがあるか? というかそもそも いったい音楽なのかこれは? と僕はものすごく面食らったものです。
それが僕の、小室哲哉との出会いでした。
あの時から、日本は独自の物を発信するようになったのかもしれません。
などと、現代音楽の歴史にまったくうとい私が好き勝手な推測を述べてみるtest
シンガーソングライターさんが書いたアイドルのヒット曲でも露骨に合衆国の曲をパチクッてますからね。源流はやっぱりあちらなんでしょうね。
返信削除Dance/Popは小室系入っていませんか?違います?
う~ん、アイドルしかわかりませぬ… ^^;;;
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