2014年7月14日月曜日

類が友を呼ぶ採用

今日も面接と技能試験(*1)をやりました。

「みんなー、そろそろ追加採用するから、誰かここで働きたい友達とか親戚とか知り合いとかいたら、CV持ってきてねー」
と声をかけたところ、社員の一人がCVを持ってきてくれました。

当社の採用はいつもこのパターンです。
広く求人をかけて採用したことは一度もありません(さすがに日本語人材を除き)。

おもしろいのは、そうやって来る応募者はほぼ必ずといっていいほど、CVを持ってきた社員と似たタイプであることです。

「友達とか親戚とか知り合いとか」
と呼びかけてはいますが、実際来るのは、たいていは友達です。

たぶん、気の合う友達なのでしょう。
だから似たタイプなのだろうとおもいます。

そういう気の合う友達をひきずりこみたい職場、という位置づけに、社員のなかでなっているということは、当社で働くことについて、少なくともその社員は、そう悪くはおもっていないということを示しているようでもあります。

これからもこの、類が友を呼ぶ採用を、続けていきたいとおもっています。

なお、近所で僕がよく出会う若者を、ある日スカウトしたらほんとに来ちゃった、というパターンもありました(いまもそのひとはいます)。

これもある種、僕と気が合ったわけですから、類友の一種といえるんじゃないかな、とおもってます。

*1:
今げんざい技能を有しているかを見る試験ではない。
社員が技能を教えてみて、

  1. 物になりそうか?
  2. 教わる姿勢ができているか?
  3. まじめに働きそうか?

すなわち、総合的にこいつはいけそうかを見る試験である。1.はともかく、2.、3.はガイジンである私にはなかなか短時間で見分けがつかない部分ですので、社員に見させるほうがよいということを、創立2年目ぐらいで学びました。

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