2014年9月4日木曜日

世界最古のピラミッドが修復工事で崩壊、新築でお目見え

という笑える記事を読みました。

いや、笑えませんけども…。

エジプト政府が修復プロジェクトのために指定したこの建設業者は、もともと、遺跡エリア内に近代建築を新築した経験しかなく、同社がこれまで参画してきた遺跡修復プロジェクトはことごとく失敗してきたといいます。

同社は世界最古のピラミッドの壁面を違法に新築したばかりか、既存構造もその影響で一部崩壊したとのことです。

このピラミッドを含む一帯の石造建築群は、世界最古の切石建築として知られてきました。

カンボジアでは遺跡修復はたぶんぜんぶ外国人の指導のもとでおこなっていますが、これはカンボジア政府がおかしな国粋主義的プライドに毒されていなかったおかげであり、クメール民族と世界文化のためにたいへん素晴らしい選択であったとおもいます。

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