もうかなりむかしになりますが、バンコクのサラーデーンの喫茶店でKoshianさんから、Redmineというシステムがあることをはじめて教わったときの強烈な衝撃は、今も忘れられません。
「赤い地雷!」
カンボジア在住者として、この名前を聞いて思い浮かぶものはただひとつ。
赤色クメールと地雷で悪名高いカンボジア…
その強烈なイメージです。
これは、逆説的な意味において、カンボジアで操業する当社はぜひとも導入せねばならない名称のシステムだ!
と、その瞬間おもいました。
(くしくもサラーデーンのデーンもタイ語で赤)
と同時に、英語圏的にはこのネーミングはどうなの? とやや心配でもありました。
ググってみるとやはりありますね。
公式内フォーラムにおける議論:
http://www.redmine.org/boards/1/topics/4821
…みんなヒマだ。
賛成派・反対派とも、英語圏・非英語圏の論者入り乱れ、実にさまざまな根拠を挙げていますね。
「赤は良くも悪くもintensiveだ。決して悪い意味ばかりではない」
「mineには、鉱山といういい意味もある。宝を掘り出すイメージがある」
「mineには、自分のもの、といういい意味もある」
「破壊的、ファシスト的、コミュニスト的ネーミングだ」
「そんなこと言ったら、開発者の名前の文字数は13文字だぜ。不吉だwww」
などなどなど…。
私は流し読みで挫折しました。
これらのいい意味のほうへ、カンボジアが3倍の速さで転換していく願いもこめて、その1億万分の一の一助となる希望もこめて、Redmineを導入したいとおもいます。
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