「情報の海を家庭へ繋ぐ方法は、スタートレックのような冷たいコマンドであってはなりません」と語る彼女。
http://www.wired.com/2014/07/jibo-family-robot/
オトコノコの僕は、スタートレックのほうがいいじゃないかとおもってしまう。
が、家庭ではたぶん、彼女の言うとおりだろう。
彼女が開発しているのは、いわば身体を持ったタブレット。
30cmほどの身長のロボットが、人間的な傾聴姿勢であなたの発声するコマンドを聞き取ります。
この姿勢の変化は、ユーザーに対するひとつの、リッチな視覚的出力たりえます。
Physical User Interfaceをデザインする仕事が生まれようとしている。
出力のみならず、入力も、ロボットの身体に対する、ヒトの手の触れ方、やがてはもしかしたら身体全体での相互作用によって、自由に定義できるようになることも、容易に想像ができます。
視覚出力が二次元平面上でのみというGUIの時代がかつてあったよね、と振り返って語られるのは、そう遠い将来ではないかもしれません。
その頃には、PUIを持たない、GUIのみのソフトやサービスは、いまのCUIしか持たないそれらのように、硬派なオトコノコだけが愛用するものになっていることでしょう。
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