5月24日にニューヨークからカンボジアの私の住所へ向けて発送されたPayoneerカードが、なんと先ほど私の手元に届きました!
カンボジアの郵便事情はご存知のとおりですので、うっかり普通の郵便で発送されてしまった私は、正直はなからあきらめていました。
郵便事情が悪い国のために、DHLなどの私企業を通じて発送してくれるサービスもあるのですが、さすがにその場合はPayoneerに発送料として数十ドル払わねばなりません。カンボジアに住むカンボジア人のなかには、普通の郵便では届かないおそれが高いことを懸念して、そのサービスにお金払って申し込んでカード受け取った方もいるのですが、まだその元が取れていないと嘆いていました ^^;;;
今朝から、知らない電話番号から3回コールがあり、無視していたのですが、4回目にとってみたら、郵便局の人でした。
「外国からの郵便を届けに来ました。今近くまで来ています。お宅はどちらですか?」
近くで待ち合わせて、無事に封筒を受け取りました。
5$ですと言われたので素直に払いました。
いちおうパスポートも持参したのですが、何も求められなかったので、見せずじまいでした。本人確認? 何それおいしいの?
受け取ってみて驚いたのは、封筒の宛名には私の電話番号が記載されていなかったことです。
Payoneer申し込み時には電話番号もフォームに記入してあるのですが。
かわりに、宛名の横に、青いボールペンで、カンボジア人の字で手書きで、3つの電話番号が書かれていました。
そのうち上の2つは知らない番号。いちばん下のが私の番号でした。
いったいどうやって私の番号を突き止めたのか…?
そして、上の2つの番号はいったい誰のなのか…?
カンボジアの郵便局員、おそるべし!
昔からまったくあてにしていないカンボジアの郵便局ですが、5$というファクターがそこに加わるだけで、こんなにもおそるべきパフォーマンスを発揮するということがわかりました(笑)。
とはいえ…。
Payoneerさん、カンボジア宛郵便物には宛名に電話番号を入れてあげてください!
発送時に来たメールには
「Your card is estimated to arrive between 26 Jun 2015 and 03 Jul 2015」
と書かれていました。
今日は6月25日ですので、想定よりほんのちょっと早く着いたことになります。
ねんがんのカードをてにいれたぞ!
※カード番号は念のため伏せてあります
Payoneerは、送金をマスターカードデビットカードで出金できるのが特徴です。
これは、カンボジアのみならず世界のどこにいてもこのカードでATMまたは買物できることを意味します。
役務EC的観点から大きなところでは、Upworkの出金手段として選択肢に含まれているほか、Adobe Add-ons (Adobe Exchange)の出金手段としても選択肢に含まれています(FastSpringを通じて)。
ただしPayPalやSpikeと異なり、基本的に個人で送金側になることはできません。
なお、以下のリンクからPayoneerに会員登録(無料)していただきますと、貴方様がPayoneerで100ドル以上の支払いを受けられた時点で、貴方様に25$、私に25$がPayoneerから支払われます (^^) ↓
http://share.payoneer-affiliates.com/v2/share/6164150367540180140
2015.6.27追記:
Payoneerの中の人からごリプライいただきました。ありがとうございます。