プノンペン補習授業校の図書館をバーコード化したいねという話を数年前の保護者会図書担当さん(当時私は保護者会長)から受け、それはいいねと言って早数年。
ついに今年度は私が保護者会図書担当の役に就いているので、その間にできたプノンペン日本人学校の図書担当の先生とも協議を進めてます。
ちょうどいまプノンペン補習授業校の校長先生や図書担当の先生も図書館に造詣の深い方で、いろいろ教わることしきりであります。
んで、図書館電子化のためのソフトにつきまして、先日のJICA前Jomaでの会合で先生方からお教えいただきましたものを含め、いくつかの候補をあたってみましたので、以下、簡単に報告申し上げますよん。
◎Filemaker
一般的なデータベースソフト。
図書館システムが必要なら自分で開発しないといけない。
◎WebLib
http://weblib.jpn.org/
無償(広告・アフィ収入)webアプリ。貸出返却時つねにインターネット接続してないといけないので、外部からの不正侵入などセキュリティに気を遣わねばならない。
◎Noah
http://www.geocities.jp/kazukun3631/noahindex.htm
「図書管理システムNoah2000 for WindowsXP」 2008年8月1日出荷分より ¥73,500(税込み・送料込み)
基本的に高校向け。3学年99クラス99人に対応
Microsoft Access2000およびMicrosoft Access2002上で働くソフトウェア(Accessも買わないといけない)
◎りぶりぶ
http://wemfls.web.fc2.com/libriv2/manual.html
昔廣田が軽く検索した時にヒットしたもの。無償。
XAMP環境(無償)が要るので導入の手間はややかかる。
PHPなのでカスタマイズは容易。
ネットMARCと称してひとさまのOPACから本の情報をぶっこぬく。そのひとさまに了承をとるべきとされており、大変。
◎文籍(MonJack)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA036268/MonJack/
文籍データ入力で国会図書館NDL-OPACのダウンロードデータ(タグ付きMARC SHIFT-JIS)に対応。
3年くらい前で更新止まってるっぽいのが若干気にかかる。
◎Win書庫
http://www.ne.jp/asahi/blue/sts/wb_flame.html
NDL-OPACから書誌を取得するため、データ入力が軽減される。
Windows 8にも完全対応を謳っている。
ネットでの評判高い。
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以上、個人的には文籍とWin書庫が謳い文句を見るかぎり好印象ですが、まだ時間がなく試用していません。