2014年7月19日土曜日

ラリー=ペイジ氏「任期4年では何も成し遂げられず、事業は失敗する」

Googleの2人の創業者へのインタビューです。

https://www.youtube.com/watch?v=Wdnp_7atZ0M&feature=youtube_gdata_player

「企業が没落する原因は、トップの任期が4年程度しかないからで」~云々の、任期についてベイジ氏が言っている部分を私なりにまとめると、
・一つの立ち位置を極めなければ、事業を成功させることはできない。
・だが、一つのやり方にこだわれば、事業を成功させることはできない。
ということになるでしょうか。私はそう理解しました。

「石の上にも三年」
という言葉があります。
ひとつのポジションや国でがんばって3年を経過するたび、私の魂に逆の意味でささやきかけてきて、そのたびに私を次の場へ移らせてきたマジックワードです。

しかしこの言葉から本当に持ち帰るべき価値ある解釈は、社会に価値を提供するリーダーたらんとするなら、場や立ち位置を変えることは軽々しくすべからず、しかしやり方は3年経ったら見直してみたほうがいいんじゃない? ということかもしれません。

変わらない目標を長期に追うにはひとつところでがんばる必要があるけれど、その目標を達成するにはみずからが不断に変わる必要がある、という、このふたつの区別は、よくよく忘れないようにしたいです。

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