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2014年9月23日火曜日

日本で音楽ネット販売が4年で6割減の理由

という記事

そして日本では音楽売上に占めるCDの割合がいまだ8割もあるという事実。

・日本人はコレクション好き
・AKB商法
・ショップ特典
・プレアイドルのCDサイン会
・複雑な業界図

など、アイドルヲタである僕からしたらとくに新しいことは書いてなかったです。

2014年8月3日日曜日

続々起業するベトナムのヲタたち 日本ではなぜ起業は一世一代の大決心みたいな扱いなのか

おまえいつまでベトナムにいるんだよと言われつづけて10日目、今日やっとカンボジアへ帰るわけですが、この間、ベトナム(ホーチミン市だけですが)のヲタシーンの数々にふれる貴重な機会を得て、大変感謝しております。
どうもありがとうございます。


この間、日本ではアニメ海賊版サイト徹底取締みたいなニュースが出ており、これを受けて今後の世界の日本ヲタシーンがどうこれに影響されるか、また、日本の創り手の収益性に果たしてプラスマイナスいずれに影響があるのか、たいへん関心も持っています。


それはそれとして、簡単にレポートしたいとおもいます。

Otacool Cafe



ベンタン市場近くのOtacool Cafeのオーナーさんのお部屋。
写真におさまりきれませんが、本当はこの3倍くらいの点数のフィギュアがあります。
好きがこうじてカフェを起業してしまったという感じを受けます。

カフェはベトナム人の若者たちで大変にぎやかに繁盛しています。
グッズ販売も好調のようです。
グッズは日本から仕入れたものと、現地で作ったものが混在しています。

フィギュアなどは、日本クオリティのものを現地で作ることは技術的に難しいようです。
このあたりに日本の創り手のビジネス的な勝機があるのではないかと感じます。

THE OTHER PERSON








植民地時代のアパートの上階にあるTHE OTHER PERSON(BETSU NO HITO)の屋根裏のジブリ部屋です。

ここは、ベトナムの学生たちが手作りで内装をこしらえて開業したカフェです。
雰囲気としては、今はなき青山同潤会アパートをもっと古色蒼然とした感じのアパートの、非常に年季の入った階段をえんえん登っていくと、突如としてメルヘンな空間が現れます。
あまりに隠れ家すぎる立地に唖然としましたが、ベトナム人の若者たちでいつも満席状態とのことです。








同じくTHE OTHER PERSONのメルヘン部屋です。

マカロンはたぶん紙ねんど製です。
クラビノーバの黒鍵がピンクなのはカッティングシートで1つ1つ丁寧に作っています。
愛です。

m&m'sは大きさ比較のために私が持ち込んだ私物です。

どちらの部屋も、椅子はなく、床のカーペットに座ります。

SHIRU Cafe



ガンダムオタクの集いの場として作られたSHIRU Cafeです。

ガンプラが所狭しと置かれています。

僕らが入った時も、1体製作途中であり、塗装したたくさんの細かい部品をフローリングの上で乾かしている、そのすぐ横が僕らの席でした。
椅子はなく、フローリングに座ります。

ここはカフェというより、ヲタの集いの場としての属性の重きを置いている感じで、そのためか、ほとんど、単にガノタのひとんちにおじゃましたという感じでした。
内装非常にきれいに作り込んであるのですが、そのひとんち感があったため、写真撮りまくるのがはばかられました。
トイレには、「XX学校 10-A……」と胸に書かれた男子の制服が干されていました。

屋外の、非常に狭い螺旋階段を登ってたどりつくカフェなのですが、これって要は、この学生さんの自室なんじゃないかとおもいます。
単に自分の自室だったのを、ガンプラが好きという理由で、カフェにしてしまったという感じです。
そして学校でチラシ配ったらお客さんいっぱい来たそうです。

なんていうか、非常にイージーです。通常の日本人の感覚からすれば。

ホーチミン市は古来商人の街で、起業熱が伝統的に高いところですが、その血は若い世代にもしっかり受け継がれているようです。

逆に、日本の高校生は、どうしていきなり自室でカフェを開業したりはしないのだろう、と考えさせられました。
もちろん食品衛生法やら登記やらあるとおもうんですが、それ言ったらベトナムだって、それなりに規制はあります。
ベトナムに進出してる企業の方に聞いてみてください。
どっちかといえば政府の指導が非常に重たいという印象があるのがベトナムです。
スペック的な起業環境ということでいえば、日本のほうが原則的に自由なはず。

結局、起業するかしないかは、気合なんですかね…。
あるいは、子供のころからのすりこみかもしれませんね。
僕も子供のころ、起業はなんだかすごいことだとおもっちゃってましたからね。

BOND Cafe & Shop








日本ヲタグッズ輸入販売&制作&カフェ「BOND Cafe & Shop」です。

料理は、Com sot bo bamですが、これに好きなヲタTシャツがつくというセット売りです。
175000ドンです(VIP会員は10%オフ)

フィギュアもいっぱい売ってました。こういうのが飛ぶようにお迎えされていくそうです(140~180$)。
カネ持ってるヲタは持ってるのである。

萌えな概観が、ベトナムの街並みに実によくマッチしております (?)。
Khu pho van hoaというのはベトナムの裏通りの入り口によく政府が設けている門で、「文化地区」というような意味です。むかしホーチミン市では、注射器で薬物を注射してラリる悪習が非常に蔓延しており、とくにこのような裏通りにおいて使用済み注射器が路上に落ちているような状態であったことから、その重点取締りという意味合いがあると聞いています。そんな地区も今ではすっかりヲタの拠点です。

べと☆もえ




ここまで紹介したお店はすべて日本人無関与で創業されています。
これに対して「べと☆もえ」は、日本人が関与して創業されたお店です(これまでの詳しい経緯は聞いたけどなんだか複雑そうなのであいまいな表現でごまかす)。

昼と夜の1回ずつ行きました。
昼はカフェ(18時まで)、夜は同じ場所でバーとなっています(19時から24時まで)
昼はメイドさんがいます。「お帰りなさいませご主人様」「行ってらっしゃいませご主人様」もちゃんと言ってくれますし、テーブルから去るときにいちいちピョコンとおじぎをしてくれるのも可愛いです。

写真は昼の抹茶です。

ベトナムの若者たちが楽しそうにカードゲームをしており、メイドさんがそのゲームマスターをしていました。
メイドさんから、あなたも参加しますかと聞かれ、ルールを教わり、参加しました。

まとめ


今回回らせていただいてみて非常に感じたのは、ベトナムの若いオタクの皆さんの起業パワーと、ベトナムの濃いヲタたちの購買力です。
などとどうしてもビジネス的視点で見てしまう汚れた自分にちょっぴり嫌気もさしたりします。
彼らは本当に純粋に、アニメをはじめとする日本のコンテンツを楽しんでいるように見えます。
その副産物としてこうしたビジネスやエコシステムが生じていることを忘れてはならないとおもいます。

関連して、最近ネットに出たグリーの田中社長のインタビューを想起せずにはいられませんでした。
田中社長は、自分のクレカのキャッシングでサーバを買いまくって起業されたそうです。
インターネットで儲かるとは、現場でインターネットのすごさに魅了された人々ですら当時考えていなかった時代、そのすごさが楽しくてあれこれ夢中でやっていたらビジネスになってしまった、という趣旨のことをおっしゃっています。
なにがなし、今のベトナムのオタクたちの起業に通ずるものがあるのではないかとおもいました。

ひるがえって逆に、日本ではいったいどうして、起業とは人生一世一代の大決断であるみたいな扱いになっているのか、不思議におもったりもするわけです。

海外出ようと言うときにも、日本では、海外起業でなく、なぜか海外「就職」になってしまいます。

私の持論ですが、海外就職よりも、海外起業のほうがはるかに簡単です。
海外起業の最大のデメリットは、私のように現地語あやふやでも、社員たちはがんばってコミュニケートしてくれることです。俺から給料もらいたいわけですから!
海外就職のように、コミュニケーションの相手が同僚や上司だったら、現地語あやふやだったら単に見捨てられます。

海外起業のもうひとつのメリットは、自分が日本で培った専門性を真に活かし、自分の強みに特化して働くことができることです。
海外就職の場合は、私も経験ありますが、自分の専門性と就職先の事業が一致することは難しい場面も多く、自分の強みが活きない仕事であっても、命じられればしなければなりません。
海外に出れば、日本にいた頃に比べ、当初、自分の発揮できるパワーは数割減となります。そのことも考えれば、自分の強みをどまんなかで発揮できる分野で働けることは、海外では特に重要です。
これは、日本で培った専門性がないひとであっても、自分の適性にあった仕事を海外でしたほうがいいという意味において、同様です。

僕らは彼らに見習って、起業をもっとカジュアルにとらえてもいいとおもいました。
すでにカンボジアで起業している僕ではありますが、最近ちょっと殻にこもっていた自分を反省したりもしました。

プノンペン行きの時間が迫っているため最後のほう駆け足になってしまいました。
それぞれのお店の場所などについては、fbで僕それぞれ行ったときチェックインしてますので、そこからたどってみてください。

2014年8月1日金曜日

全世界のクールジャパン派の99%を突如完全に敵に回した日本政府世紀の愚策

日本政府が全世界のアニメ海賊版サイトの閉鎖に乗り出すとする発表を受けて、facebook上には海外アニメファンたちの悲鳴があふれている。
カンボジアのアニメファンたちも例外ではない。

下図のサイト群が日本政府によって閉鎖されるという情報がfacebook上で急速に拡散しており、多くのコメントがついている。
コメントのほとんどは日本政府の決定を悲しむものだ。


フィリピンではアニメファン数千人が日本大使館前で抗議を行なった。[2014/8/2 22:24 追記]ジョークサイトであるとのご指摘をコメントでいただきました。

もちろん、法的には知的所有権(著作権)の保護ということがある。
しかし現実には、とくに東南アジアをはじめとする途上国のアニメファンはそんなにお金を持っていないので、こうしたサイトを閉鎖して「公式」サイトに一本化されてしまえば、その対価を払う資力はない。
大好きなアニメへのアクセスを遮断されてしまうのだ。
その恨みは当然日本政府へ向かう。

そして彼らにとっては幸いなことに、現実的にはこんにち、データはどのような防衛手段を取っても必ず複製されてしまう。

.torrentを集めたWebサイトの閉鎖を実現したところで、.torrentそのものをもP2Pで共有すればいいだけであり、ほぼ意味はない。

結局アニメの無料共有は続くのであり、そして残るのは、アニメファンから日本政府への恨みだけである。
日本政府は、口ではクールジャパンなどと言って日本のコンテンツを世界に広めようと言いながら、実際にやっていることは、世界のアニメファンの99%からアニメへのアクセスを奪い、新たなアニメファンが生まれる芽をもつんでいることにほかならない体となってしまうのだ。

このことを音楽業界はこの10年~15年間ですでに学びきっている。
『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』には、このような新状況に対応したミュージシャンたちの生計の立て方が紹介されている。
それは、音楽CDで儲けるのでなく、むしろ音楽CDはどんどん複製してもらって、できるだけ多くのひとに自分らの作品にどんどん触れてもらって、ファンが増えた状態で、満を持してコンサートを開き、そのチケット収入やグッズ収入で食っていくというものだ。
日本でも現在では、AKB48をはじめ多くのアーティストがこの方法を採用している。
AKB48はYouTube上に公式チャンネルを作り、MVを無料で拡散している。
そうして増えたファンをコンサートへ呼び込み、そのチケット代やグッズ代(握手権・投票権の同梱されたCD等を含む)で稼ぐしくみだ。

知識人も同様だ。
彼らが本を書くのは、その印税で食っていこうとしているのではない。
それによって得た知名度をもとに、講演に呼ばれたり、コンサルやコーチをやったりして、その対価を釣り上げるために、本を手段として名声を高めるのだ。
その証拠に、発売後しばらくしたら、その本の内容をまるごと無償でPDF形式などで自分のサイトに掲載していたりする。

ほとんどすべてのネット上のサービスもそうだ。
Googleはじめとして多くのサイトは、ライトなユーザーからはカネを取らない。
無料で人を寄せ集めておいて、ファンになってもらい、コアなユーザーになった客だけから、カネを取るのだ。
ネットゲームもそうだ。
フリーミアムというわけだ。

彼らがこれをできるのは、物でなくサービスを売っているからである。
サービスはただコピーすればよい。
ユーザーが一人増えたら、電子的なテンプレート(技術的には、ディスクファイルディレクトリや、データベースレコード)をそのユーザー用に1個コピーすることによって、そのユーザー用の仮想空間を作りさえすればよいのだ。
物を1個増やすことに比べ、あまりコストがかからない。

これは音楽やアニメなどのコンテンツにもあてはまることだ。
コストがかかっているのは創作の部分であって、複製にかかるコストはそれに比べてほぼゼロである。
複製からカネを取ろうとするのは、媒体がレコードやテープやディスクしかなかった時代における、本来中間搾取にほかならないのである。

Googleにあなたお金払ってますか?
あなたGoogle使ってるでしょう?
Google使いながらGoogleにお金払ってないひとには、無償でアニメが見れないといって悲しんでいる海外アニメファンたちをわらう資格はない。

このようなやり方をなぜアニメ業界が採ることができないのか。
今回の決定を下した日本政府の役人や、それに影響を与えた既得権を持つ人々は、音楽業界のたどった道に何も学ばなかったのか。
現代の知識人たちの生き方に何も学んでいないのか。
インターネットにさわったことがないのか。
あいかわらずの20世紀脳なのか。
なんという損失であろうか。

余談だが、日本政府がコンテンツの一本化管理を図るこの有料「公式」サイトには、Tokyo Otaku Modeというネット通販業者がからんでいるらしい。
この会社は今年3月、絵師100人展というものをベトナムで開催したが、10万ドン(約5ドル)というバカ高い入場料で、内容はただ絵が展示されているだけで、ほぼ入場者ゼロで大コケしたという。

この有料「公式」サイトは、すでに開設されているはずだが、私が現在滞在しているホーチミン市から、当地時間2014年8月1日午前8:50現在、なぜかアクセスできない。

日本政府の今回の世紀の愚策により、クールジャパンは滅び、海外アニメ熱は一部マニアを除き急速に冷え込み、関連ビジネスは蹉跌するだろう。
その空白を韓流コンテンツが埋めるだろう。
さようならクールジャパン
さようならジャパニメーション

2014年7月29日火曜日

アニメ・ゲーム制作元が公式3Dデータを無償ダウンロードさせる時、玩具メーカーはいかにこの先生きのこるのか

アニメやゲームの制作会社は作品内グッズや衣裳のデータを何らかの形で制作して作品に入れているわけで(それをいかにアニメ的デフォルメするかにジャパニメーションの腕の見せどころがあるとおもうが)、そうした「公式」データを3Dプリンタ向けに無償ダウンロードさせる時代はそう遠くないのだろう(有償にしてもどうせコピーされまくるので)。
制作会社の持ってるそうしたデータは誰のものなのか、という問題が提起されるだろう(DTPデータは誰のものなのか、という昔からのテーマと同様)。
今年の冬コミあたりでは、コスプレ衣裳にも3Dプリンタが活用されまくっていることだろう。そこでは多くの自作データが制作されるだろう。
プラグッズやカードなど、技術的に簡単なグッズを売っている玩具メーカーは不要となるだろう。
造形にこだわっているメーカーのみが、オリジナル/カスタマイズデータ販売業として生き残る可能性がある。
アニメは数十年ぶりに玩具メーカーから解放されるかもしれない。
そして、いかにそこでマネタイズをするか?

Amazonが立ち上げた3Dカスタマイズプリントグッズ販売サイト内の一商品

2014年7月28日月曜日

ベトナムMANGA FESTIVAL 2014 [3日目]


ホーチミン市で25日から27日まで3日間開かれているMANGA FESTIVALの3日目へきのう行ってきました。
2日目レポはこちら

最終日かつ日曜日ということで、ものすごい人数の観客。
歩くのも大変です。







今回、前回の会場よりもかなり規模が上へジャンプしたとのことです。
それでも最終日は、観客を収容しきれていませんでした。

よってこの日は明らかに、ベトナム史上最大のオタクイベントとなりました。


会場外のロビー部分も、休憩・メイクスペースとして途中から解放されていました。
ロビーは全面ガラスで、自然光がたっぷりはいっており、逆に撮影にはよかったです。
そのため、いつのまに撮影スペースと化していました。

レイヤーさんもおおぜい!
以下、機材のない私がスマホで撮影したレイヤーさんの写真をひたすらお届けします。