2014年8月31日日曜日

優秀な経営者は1日あたり1時間45分しか個人的業務タスクに割かない

などの調査結果を読みました。

残りの業務時間は、経営をしているのです。

むろん多くのひとにきいた結果の平均値ですので、会社の業務の性質によって多い少ないはあるとおもいます。

しかし、この個人的業務時間が長い社長は、よく言えばより職人的、悪く言えば会社にしてる意味ない度合いが高いともいえます。

僕も油断するとついそれが長くなりがちですので、この記事を見てさっそく、それを是正する措置をひとつ講じたところです。

僕が2001~2005年にカンボジアでパソコンなんでも屋をやっていた頃、雇った社員が6人いましたが、僕は、業務時間のほぼ100%、個人的業務タスクをこなしていました。経営に割いていた時間はほぼゼロでした。

こういうのは経営でもなんでもなく、職人の下に助手がついてるというのが本質です。
それが悪いというつもりは全くありません。
ただ、2004年の暮れのある日、
「このビジネスモデルはスケールしない!」(当時はこんな気のきいた言い回しを知りませんが)
と突如心のそこから悟ってしまった僕。

いまのカンボジア大六を構築するにあたっては、そのときの反省をすごく活かしましたし、いまも日々、さらに活かすようにしています。