2015年6月28日日曜日

www.comみたいな超短ドメインを探してみたら意外に…

URL欄に打ち込んで片っ端からアクセスしてみた。

http://www.com/
どこかのドメイン販売企業の売り物になっていますが、売れてません。
たぶん物凄い目の玉飛び出る言い値で、誰も買わないのではないでしょうか。

http://www.co.jp/
存在しません。
たぶんco.jpではwwwを一般的名称すぎるみたいな理由で欠番としているのでしょう。

http://www.org/
http://www.w3.org/ へリダイレクトされます。
妥当ですね。

http://www.net/
存在しません。
comはあるのにnetはないのは不思議ですね。

http://www.info/
Afiliasというドメイン販売企業のページになっています。
よくぞ取得したという感じです。

http://www.sex/
存在しません。
中国にこのURLで宣伝しているひとがいますが、失効したのでしょうか。
それともグレートファイアウォール内では世界と異なるDNSルーティングにより(素並感)このURLでページが見えるのでしょうか。

杭州域名科技有限公司というドメイン販売企業の売り物になっています。
いかがっすか~。
ちなカンボジア日本人会もccっす(僕が取得したんじゃないっす)。

存在しません。
bizは法人名義と一致してないとドメイン発行しないので、会社名をWWWにすれば取得できるのかもしれません。

http://www.asia/
asiaドメインを売っている http://www.dot.asia/ へリダイレクトされます。

存在しません。
カンボジア郵電省のドメイン発行基準にたしか「一般的すぎる名前は発行できない」というようなことが書かれてた気がするのでそのせいかもしれません。

結論:
www.comみたいな超短ドメインを探してみたら意外に全然なかった!

つまらん結論ですいませんでした。

永久名誉駅長、永久社員…愛ゆえに死してなお永久にここに居てほしいという気持ちの是非

「たま駅長」社葬に3000人 「日本の地方鉄道を救った」社長が弔辞(詳報)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/28/tama-ekicho-funeral_n_7680586.html
という記事に、永久名誉駅長を命ずると辞令を発したとあり、深く考えさせられました。

なぜなら私も昨年10月12日に社員が交通事故で急死した時、他の社員や家族の方々などと深い悲しみを共有する中で、カンボジア大六の「永久社員」を命ずるという辞令を発する案を内心で真剣に考慮し、その上で、発表前に自分の中で却下したという経験があったためです。

もちろん愛ゆえなのですが、果たして、死してなお会社に縛ることが、本人にとって、良いことなのでしょうか。

一夜明けて、私はそう考えたのです。

死したら現世から自由になり、次のステージへ、何の未練もなく、すべてのしがらみから解放され、飛び立っていける…。

そういう考え方もある、のではないかと思います。

遺された者たちは、愛ゆえに、いつまでもそばにいてほしいと願うのですが。

それを会社の命令として、社長が出す、というのは、ちょっと違う、と私は考えなおしたのでありました。

なぜならスレイリスはもう私から自由なのですから。

とくに私は、自分は社内少数民族日本人。多数派はカンボジア人であります。日本人とカンボジア人は当然のことながら、死生観が異なります。

もちろん、カンボジア人のなかでも、死生観はさまざまあるものと察せられます。

この件に結論はありませんが…。少なくとも私はそのように昨年判断しました。

そのことを踏まえて、この記事に接し、かく黙考した次第でありました。

同性婚を認めた米最高裁命令の出色の段落を僕も和訳してみた。

http://www.fragmentsmag.com/2015/06/us-supreme-court-allow-same-sex-marriage/
↑こちらのFragmentsさんに和訳が出ているのですが、ところどころ納得いかない部分があるので、自分なりに訳してみましたよ。

和訳:


 およそ結びつきにして婚姻よりも深いものはなく、なぜならばそれは愛・誠実・献身・自己犠牲・家族の最も崇高なる理想を体現するからである。婚姻を成す事で二人は、それ以前の各人よりも大いなるものに変わる。本件諸訴訟の原告にして証明した者達のあるごとく、婚姻は死をも超えて永続しうる愛を体現する。この男性達と女性達は婚姻の概念を蔑ろにしている、と言うならばそれは彼らを誤解する事になるであろう。彼らが申し立てたのは、彼らはそれを確かに尊重しているという事であり、それを尊重する事深甚なるがゆえに自分達にもその履行を尋ね見出さんという事である。彼らの望みは、文明最古の制度の一つから排除されて孤独のうちに生きるべく宣告されぬ事である。彼らは法的に平等の尊厳を求めているのである。憲法は彼らにその権利を付与している。
 第六巡回区控訴裁判所の判決は棄却される。


右命令する。

原文該当部分:

   No union is more profound than marriage, for it embodies the highest ideals of love, fidelity, devotion, sacrifice, and family. In forming a marital union, two people become something greater than once they were. As some of the petitioners in these cases demonstrate, marriage embodies a love that may endure even past death. It would misunderstand these men and women to say they disrespect the idea of marriage. Their plea is that they do respect it, respect it so deeply that they seek to find its fulfillment for themselves. Their hope is not to be condemned to live in loneliness, excluded from one of civilization's oldest institutions. They ask for equal dignity in the eyes of the law. The Constitution grants them that right.
  The judgment of the Court of Appeals for the Sixth Circuit is reversed.


It is so ordered. 

出典(PDF):

http://www.supremecourt.gov/opinions/14pdf/14-556_3204.pdf

特に注意した訳出部分:

  • may endure even past death: Fragmentsさんの和訳は「たとえ死が二人を分かつとしても、なお途切れぬ愛情」なのですが、原文は、分かつことへ脱線せずまっすぐに「死すら二人を分かてない」ことを強調しているわけですので、この和訳は盛りすぎと私は感じました。
  • these men and women: Fragmentsさんの和訳では「申立人たち」となっていますが、私は原文に忠実に「この男性達と女性達」としました。本件が扱う内容に鑑みて、原文はあえてこの表現をしていると思いますので。映画ならば、この「men」が朗読される所で、広義の男性の方々が映り、「women」の所で、広義の女性の方々が映しだされる、という演出になるのではないでしょうか、と考えるのはベタすぎでしょうか(^^)。
  • seek to find < Seek and ye shall find.「尋ねよ、さらば見出さん」(マタイ伝)を踏まえました。
  • excluded from one of civilization's oldest institutions: Fragmentsさんの「古い制度や慣習のために社会から排除され」はおそれながら完全に誤訳。「文明最古の制度の一つ(=婚姻)から排除され」と原告の訴えを直球ズバリ言っているのです。



お気づきの点などご指摘いただければうれしいです!

カンボジアの下町でローカルに埋もれただ一日ダベるだけの退屈なツアー

というのを登録してみたいと思いましたが、カンボジアって外国人がガイドやるのは違法なんでしたっけ? それとも違法なのはシエムリアプだけ?

世界各国の現地に暮らす日本人に案内してもらえる、今年オープンしたてのサイト「TABITICKET」。
https://www.tabiticket.com/

今のところまだカンボジアのツアーはなかったです。

しくみはクラウドワークスとかと同じで、売り上げが立ったら販売側から運営が一定割合差し引いて、受け取りはPayPalか日本の銀行口座でできます。
※日本に銀行口座もなく完全海外同化しちゃってる日本人、かつPayPalからつまはじきされてるカンボジアのような国にすんでる日本人にとっては、Wire TransferとかPayoneerの選択肢もあるといいんじゃないかな~っとおもいましたが、そんなひとは少ないかも?