2014年7月29日火曜日

アニメ・ゲーム制作元が公式3Dデータを無償ダウンロードさせる時、玩具メーカーはいかにこの先生きのこるのか

アニメやゲームの制作会社は作品内グッズや衣裳のデータを何らかの形で制作して作品に入れているわけで(それをいかにアニメ的デフォルメするかにジャパニメーションの腕の見せどころがあるとおもうが)、そうした「公式」データを3Dプリンタ向けに無償ダウンロードさせる時代はそう遠くないのだろう(有償にしてもどうせコピーされまくるので)。
制作会社の持ってるそうしたデータは誰のものなのか、という問題が提起されるだろう(DTPデータは誰のものなのか、という昔からのテーマと同様)。
今年の冬コミあたりでは、コスプレ衣裳にも3Dプリンタが活用されまくっていることだろう。そこでは多くの自作データが制作されるだろう。
プラグッズやカードなど、技術的に簡単なグッズを売っている玩具メーカーは不要となるだろう。
造形にこだわっているメーカーのみが、オリジナル/カスタマイズデータ販売業として生き残る可能性がある。
アニメは数十年ぶりに玩具メーカーから解放されるかもしれない。
そして、いかにそこでマネタイズをするか?

Amazonが立ち上げた3Dカスタマイズプリントグッズ販売サイト内の一商品

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