2014年9月13日土曜日

iWatchが思い出させてくれたこと:この世で売れて儲かるものは2種類しかない。最も高機能な物と、最も素敵な物だ

という記事を読みました:

If Switzerland Is Fucked, Then The iWatch Is, Too | TechCrunch
http://techcrunch.com/2014/09/07/if-switzerland-is-fucked-then-the-iwatch-is-too/

最も高機能な物と、最も素敵な物


iPadが世に出ても、モレスキンは売れつづける。
Surfaceが世に出ても、無印良品の文具は売れつづける。
Adobe Ink & Slideが世に出ても、日本製の万年筆は売れつづける。

なぜなら、最も高機能な物がすなわち最も素敵な物ではないからだ。
両者の客層はかぶらない。
あるいは、TPOに応じて両者を使い分ける。

だから、
iWatchが世に出ても、ロレックスは売れつづける。

だが、どちらでもない物を作りつづけるメーカーたちは……すべて撤退の憂き目にあうだろう。
なぜならそれらは、売れないか、儲からないからだ。

という内容です。

※若干、僕の言葉を補っています。

じゃあおまえはどうなんだ


これは、みずからの経営を考えるうえでも大切なことだとおもいます。

自分がAppleやロレックスになることは、もちろん簡単ではありません。

しかし、どっちの方向性をめざし、どっちのエコシステムに属するかについては、旗幟鮮明にしておくほうがよいとおもうのです。

※iWatchの正式名称はApple Watchと発表されました。

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